今回は2024年6月10日(月)にドラゴンボールフュージョンワールド運営から禁止・制限カードを検討している旨の発表があったので、その対象となるカードを予想し、ランキング形式で発表していきます!
※6月20日追記情報。
赤おわたぁー!!!
※デジタル版の施行開始日は7月11日(木)。
この記事は上記画像の通り決まった禁止・制限施策と、筆者の予想にどれほど乖離があるのかを楽しむ為に読んで頂ければ幸いですw
①DBFW公式X(旧Twitter)での発表について
2024年6月10日(月)20時頃、フュージョンワールド運営の公式Xより下記内容のポストが投函されました。
日頃よりドラゴンボールスーパーカードゲームフュージョンワールドを遊んでいただいているプレイヤーの皆様、こんにちは。
発売以来、本商品をご愛顧いただき、開発チーム一同より感謝を申し上げます。
1弾発売直後から多くのお客様に遊んでいただき、ブースターパックをはじめとした商品の供給が追い付いていない状況が続いております。
商品をお求めいただいているお客様におかれましては、ご迷惑をおかけして誠に申し訳ございません。
順次再生産を計画しておりますので、今しばらくお待ちいただければと存じます。
そして、ブースターパック2弾の発売以降、大会環境において、一部のカードの使用率と勝率が、開発チームの想定を大きく超える割合となってしまっていることを確認しております。
この問題に関して、さまざまなデッキ構築での対戦を楽しんでいただける大会環境を実現するため、「禁止・制限カードの導入」を検討しております。
具体的な内容や施行のタイミングについては検証を重ねており、6月20日に続報の発表を予定しております。今しばらくお待ちいただけますと幸いです。
一人でも多くのプレイヤーの皆様にお楽しみいただける環境をご提供できるよう、尽力してまいります。
今後ともドラゴンボールスーパーカードゲーム フュージョンワールドをどうぞよろしくお願いいたします。
ドラゴンボールスーパーカードゲーム フュージョンワールド開発チーム一同
要約すると、下記の通りになります。
オッス!オラ悟空!
カードをいっぺえ刷っから、ぜってぇ買ってくれよな!!
あと、ゴッドになった赤いオラが強すぎっから、全ちゃんから力の一部を封印される事になっちまった!
6月20日に続きの話をすっから、よろしくなー!!
以上です。
悟空さにポップな感じで言って頂きましたが、第2弾で制限・禁止カードが出るのは、カードゲームとしてかなりの痛手だと感じています…。
ちなみに「赤カードが制限・禁止検討対象とは一言も書いてないぞ!」と思われる方の為に根拠を簡単に説明しておきます。
烈火の闘気弾が発売されてからの公認店舗で開催された『アルティメットバトル』の各リーダー優勝回数が揺るがぬ根拠となっています。
赤のビルス&ゴッド悟空以外のリーダーは優勝報告がないか、基本1桁台の報告しか見当たりません。(ザマスはギリ2桁かも)
一方ビルスの優勝報告数は…
20以上!
そして問題のゴッド悟空の優勝報告数は…
50以上!!
と運営の想定する『使用率・勝率』を大きく超える結果となってしまっているのがわかるとおもいます。
プラスに考えるならば、赤及びゴッド悟空1強環境に終止符が打たれ、色々なデッキで楽しく戦えるようになります!
次の章で、制限・禁止されるカードの予想をランキング形式でお伝えしていきます♪
②禁止・制限カード予想ランキング5
それでは筆者が考える制限・禁止カード予想を5位から順にランキング形式で発表していきます!
なお、各カードについて『禁止確率(使用が完全に禁止される確率)』と『制限確率(デッキ採用に制限が設けられる確率)』を数値にして表しています。
また、禁止・制限されるカードによる、現環境2トップのゴッド悟空&ビルスデッキに与える影響力を『ゴッド悟空影響力』『ビルス影響力』として、そちらも数値化していますので合わせてお楽しみ下さい♪
【第5位】FB01-004 UC ウイス
レアリティ:UC(アンコモン)
カードタイプ:バトル
特徴:天使/第7宇宙
属性色:赤
コスト:1
色指定コスト:赤(×1)
パワー:10000
コンボパワー:5000
スキル:
【起動 メイン】【ターン1回】相手のバトルカード1枚までを選び、このターン中、パワー-5000。
ゴッド悟空影響力:50%
ビルス影響力:100%
第5位は赤最強の低コスト除去カード『ウイス』。
パワーを-5000する効果をアクティブのまま1ターンに1回使える超強力なスキル持ち。
そのくせパワーが10000あり、自身はパワーダウン除去されにくいというチート性能な1枚。
このカードを禁止、もしくは制限するだけで全ての赤デッキがパワーダウン除去力を大きく失う事になります。
しかしながら、このカードを禁止・制限しても代替カードの『FS01-02 C ウィス』が存在しています。
そして何より、そもそも今回の動きが起こった1番の原因となるゴッド悟空を弱体化させる為の『火力』や『速攻力』に大きな影響がなく、ビルスデッキが甚大な被害を受けるだけになるので、第5位とし禁止・制限確率も非常に低く見積もりました。
え?では何故わざわざランキングに入れたかって?
ゴッドと悟空に因んでランキング『5』にしたかったからです♪(〇ね)
【第4位】FB02-013 SR(★) ケフラ
【通常版】
【★パラレル版】
レアリティ:SR(スーパーレア)
カードタイプ:バトル
特徴:サイヤ人/第6宇宙/ポタラ/力の大会
属性色:赤
コスト:4
色指定コスト:赤(×2)
パワー:20000
コンボパワー:10000
スキル:
【永続】自分のリーダーが覚醒している場合、このカードのパワー+5000。
【登場時】カード1枚を引く。その後、自分の手札のコスト3以下の特徴《力の大会》を持つバトルカード1枚までを登場させる。
ゴッド悟空影響力:100%
ビルス影響力:100%
烈火の闘気弾にて満場一致で最強SRの名を欲しいままにする女王『ケフラ』。
本当に書いてあること全部強すぎるカードです。
このカードは禁止確率を超絶低く見積もっていますが、理由は単純。
暴動が起きるから
『烈火の闘気』発売初日のケフラの買取価格が通常版で【約4000円】、パラレル版で【約7000円】していました。
買取価格でこの値段となっている為、初日に購入した人は約1.5倍ほどの大金を叩いて購入したと思います。
そんな中、この最強カードを禁止カードにすると…
ケフラ一揆勃発
現代社会の教科書に記載されてしまいます。
パラレルケフラを自引きして以来、毎朝枕元のケフラに「おはよう♡」の挨拶をしている筆者(キモ)も一揆参加決定です。
以上の理由から禁止はほぼありえません。
では、例えばデッキ採用可能数を4枚から2枚に制限した場合どうなるでしょう。
当然禁止よりは暴動が少なくて済みます(それでも絶対起きる)。
しかしながらゴッド悟空&ビルスデッキ、延いては赤全体が超弱体化します。
彼岸島で例えると、義手刀がない宮本明くらいになります。
『心を込めて作ったから』という意味不明な理由で絶対に折れないチート義手刀を失った宮本明では邪鬼に勝てません。
丸太があっても力不足です。
話がとっちらかって来たのでまとめると、禁止すれば『暴動』、制限すれば『超弱体化』は免れないので、対象になる可能性は低いと考えます。
【第3位】FB02-031 R リブリアン
レアリティ:R(レア)
カードタイプ:バトル
特徴:乙女戦隊/第2宇宙/力の大会
属性色:赤
コスト:4
色指定コスト:赤(×1)
パワー:20000
コンボパワー:10000
スキル:
【ダブルストライク】(このカードのアタックで与えるダメージは2になる)
ゴッド悟空影響力:80%
ビルス影響力:0%
第4位はゴッド悟空に混ぜるな危険のダブルストライク持ち『リブリアン』
上記の通り、このカードを禁止・制限されてもビルスデッキにはなんら影響しません。
一方、ゴッド悟空デッキは被害を受ける可能性が高めです。
ゴッド悟空に与える影響を『禁止された場合』と『制限された場合』に分けて説明していきます。
まず『禁止された場合』は単純に【リーサル力】が大きく下がり、デッキパワーはほぼ確実に低下すると考えられます。
しかし、ケフラによる超展開力と、余ったコストから放つ片鱗による超強化力に陰りはなく、案外、横展開すれば勝率を大きく落とす事なく1強に君臨し続ける可能性も無きにしも非ずです。
そして『制限された場合』ですが、こちらは影響があまり大きくないと考えています。
理由としては、リブリアンは最終局面のリーサルでしか使わないからです。
つまり『最終局面までにリブリアンを引いてこれば良い』という状態なので、2枚制限くらいならば、『ケフラ(2種)』『サーチ赤犬』『1ドローピッコロ』を使えば間に合うと思われます。
以上を考慮してリブリアンを第3位としました。
あと、リブリアンだけの禁止・制限では優勝回数2位のビルスデッキへのケアが0という状況も引っかかり可能性を低く見積もりました。
【第2位】FB02-035 C 身勝手の極意の片鱗
レアリティ:C(コモン)
カードタイプ:エクストラ
特徴:サイヤ人/第7宇宙/力の大会
属性色:赤
コスト:2
色指定コスト:赤(×1)
スキル:
【起動 戦闘中】自分のリーダーか自分のバトルカード1枚までを選び、この戦闘中、パワー+25000。その後、自分のパワー30000以上のバトルカードがある場合、自分のドロップからコスト4以下のバトルカード1枚までを手札に加える。
ゴッド悟空影響力:90%
ビルス影響力:5%
烈火の闘気弾にて満場一致で最強エクストラの名を欲しいままにする身勝手な王子『片鱗』。
コスト2である為、ゴッド悟空以外は使いこなすのが難しいですが、それ以外は完全最強性能です。
このカードは禁止確率を超絶低く見積もっていますが、理由は単純。
オフィシャルカードケース01が売れなくなるから
下画像の通り、オフィシャルカードケース01には『パラレル版の片鱗』が同梱されています。
本体を『パラレル版の片鱗』と捉える人はかなり多いと思います(当然筆者もその1人)。
そんな中で片鱗を禁止カードにされると、少なくとも筆者は絶対に買いません。
絶っ対に買いません!!
大事なことなので2回言いました。
以上の点から、商魂たくましいバンナムさんが禁止にする可能性はほぼ0に等しいと考えます。
次に制限についてですが、こちらは十分に有り得そうです。
元々のレアリティがコモンであり、入手難易度が低い事から、例えばデッキ採用可能数を4枚から2枚に制限しても暴動は起きないと思います。
そして問題であるゴッド悟空への影響としては、片鱗もリーサルでの使用が主な用途ですが、4ケフラ回収等で道中使用される事もあり、デッキパワーの低下が、リブリアン制限以上に出てくれそうと感じました。
ただし、優勝率2位のビルスデッキにはほぼ影響がない点から、第2位としました。
ちなみに、1枚制限の可能性は極めて低いと考えているのですが、理由としては『ゴッド悟空デッキが味気なくなるから』です。
ゴッド悟空のスキルを使って余らせたエナジーで色々出来るのが強みであり、魅力であるリーダーですが、最強のエクストラを大幅制限すると、余ったエナジーでキャラを出すだけの味気ない物になってしまいます。
例えるなら『ちきしょう!』と『でかした!』を封印された彼岸島です。
面白いのは間違いないですが、味気ありません。
長くなったのでまとめると『禁止は有り得ない』『枚数制限は2枚まで』と考えています。
【第1位】FB01-005 UC 亀仙人
レアリティ:UC(アンコモン)
カードタイプ:バトル
特徴:地球人/第7宇宙
属性色:赤
コスト:1
色指定コスト:赤(×1)
パワー:5000
コンボパワー:10000
スキル:
【起動 メイン】【ターン1回】自分のライフ1枚を手札に加える:このターン中、次に自分が手札から使用するエクストラのコストを赤1少なくする。
ゴッド悟空影響力:100%
ビルス影響力:100%
圧倒的第1位は『早期覚醒促しリーサル準備おじいちゃん』の名を欲しいままにするデッキ採用率&性能最強の爺や『亀仙人』。
序盤と終盤で強い動きが出来る非常に優秀なカードになります。
この亀仙人を圧倒的1位に選んだ理由は下記3点になります。
【暴動が起きにくい】
亀仙人のレアリティはUC(アンコモン)となっており入手難易度はそこまで高くありません。
そして第1弾の『覚醒の鼓動』に収録されている点から、禁止・制限してもネガティブな印象はかなり抑えられます。
亀仙人は『バトルパック01』でパラレル版が存在しますが、単品買いしても高い値のカードではないので大きな問題にはならないと考えられます。
【弱体化しても強みは消さない】
亀仙人を禁止・制限することでゴッド悟空の問題となっている下記2点の力を抑える事が出来ます。
①亀仙人のコスト1自傷ライフ性能を使用した、他のデッキ(特に緑)に準備をさせる前に覚醒してゴリ押しする『速攻力』。
②リーサルの動きとして、亀仙人で自傷ライフを行いハンドを増やしつつ、片鱗のコストを-1して決めに来る『火力』。
上記2点の力を抑え弱体化しつつも、ゴッド悟空の魅力である『超展開力』と覚醒後スキルを使う事で発生する余ったコストを活用する『エナジー活用力』という強みは生きた状態となります。
【ビルスも程よく弱体化出来る】
優勝回数が余裕の2桁台であるビルスも、亀仙人が禁止・制限カードとなる事で弱体化します。
しかしながら、例えば緑相手にゴッド悟空ほど早期覚醒の速攻が必要でもなく、リーサル力に関してもエクストラを採用しにくいビルスではそこまで大きな影響はありません。
以上のことからも、亀仙人を禁止・制限にして様子をみるのが1番無難かと思われます。
…が、しかし。
DBFW界を騒然とさせる大問題が1つありました…
筆者がブログ企画で使っているブルー悟空が弱体化してしまう(´;ω;`)
運営さん、ここは1つリブリアン&片鱗の2種を制限して、ゴッド悟空だけ陥れてやりやしょう!!(クズ)
でも、割とマジで赤全体が確実に弱体化してしまう亀仙人を制限するより、諸悪の根源であるゴッド悟空のみを狙い撃ちして弱体化するなら、片鱗&リブリアン制限はベターな選択かもしれません!(願望)
③まとめ
今回の禁止・制限について、賛否両論ありますが、個人的には『賛』です。
第2弾という始まって間もない環境で、禁止・制限検討を発表するのは、ネガティブな印象を持たれるのが確定している事柄であるにも関わらず、きちんと向き合ってくれました。
筆者含め、多くの人がゴッド悟空1強環境に疲弊していた中で、今回このような行動に出てくれたということは、ポジティブに考えると本当にプレイヤーの事を考えて動いてくれる運営だという事がわかったと思います。
今回の禁止・制限で緑及びセルが息を吹き返し、第1弾の時のように環境が廻ってくれるのが楽しみですね!
こんな神運営にいうことは何もありません♪
あ、1つありました…
先行1ドロー機能をつけてくれぃ!!!
※6月20日追記。運営さんナイス!!
本日はここまで。
次回の記事は『烈火の闘気』発売1ヶ月後の買取価格ランキングを予定しております!
禁止・制限発表も影響して取引価格に大きな変動があるかもしれませんね(; ・`д・´)