【限界を超えし者編】4弾リーダーカード最強ランキング【ドラゴンボールフュージョンワールド】

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今回はドラゴンボールフュージョンワールド【ブースターパック第4弾/限界を超えし者】&【スタートデッキFS06/孫悟空(ミニ)】&【スタートデッキFS07/ベジータ(ミニ)】の合計7種類のリーダーカード最強ランキングを発表します!

このリーダーランキングはリーダー単体での強さだけではなく、全カードプールから、各リーダーに合わせたベストデッキを組んだ時にリーダーが発揮する強さも含めてランキングを作成しております。

D部長
D部長

ランキングを付ける上で、様々な対戦動画やSNSを参考にしているので、ある程度信憑性のあるものになっていると自負しています!


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①『第4弾/限界を超えし者編』リーダー最強ランキング

それでは早速、第7位から順に発表して行きます!

なお、全てのリーダーカードについて、『強い点』&『弱い点』を解説し、さらに★【弱い】~★★★★★【神強い】で評価しています。
※5段階評価の中でさらに、強い寄りなら(+)、弱い寄りなら(-)と表記します!

D部長
D部長

各リーダーごとに『他の第4弾リーダーとの相性』や『デッキレシピ』を簡単に紹介して行きます!


◾︎ 覚醒前(表面)

レアリティ:L(リーダー)
カードタイプ:リーダー
特徴:サイヤ人
属性色:青

パワー:15000

スキル:
【アタック時】カード1枚を引く。


【覚醒】(条件を満たしていれば【起動 メイン/戦闘中】で発動できる)自分のライフが4以下の場合、カード1枚を引く。その後、このカードを裏返す。


◾︎ 覚醒後(裏面)

D部長
D部長

評価:★★☆☆☆【普通(-)】

パワー:20000

スキル:

【アタック時】カード1枚を引く。

【起動 メイン】【ターン1回】①(指定の数エナジーをレストにする):相手のコスト1以下のバトルカード1枚までを選び、デッキの下に置く。


強い点

◾︎ 覚醒前・後どちらもアタック時にカードを1枚引ける。

◾︎ 毎ターン、コストさえ支払えば相手の厄介な1コストカードを確実に処理する事が出来る。

◾︎『FB02-061 SR(★) ベジット』等の相手バトルカードのコストマイナスデバフを掛けられるカードと組み合わせると、デッキ下に送れる範囲が広がり、強力に使う事が出来る。

弱い点

◾︎ 効果を使うのにエナジーを1支払わなければいけないのが使いにくい。

◾︎ このカード単体ではコスト1のバトルカードしか処理出来ず、終盤で役に立たない場面も出て来てしまう。

第7位はスタートデッキFS07に収録されている『ベジータミニ

下記3点の理由から、このリーダーカードを第7位としました。

① リーダー効果が弱い

② ベジータミニを活かす為の強いカードが少ない

③ 大型で攻めてくるデッキに弱すぎる

この順位をつけた理由①~③について解説していきます。

リーダー効果が弱い

最初にベジータミニの効果を読んだ時に感じたのは⋯

という感想でした。

しかしながら、実際に使ってみた感想は⋯

弱い!!!

効果が他のカードと組み合わせる事がほぼ前提となっているだけでも使いにくいのに…

何故に①コスト必要?

…と強く不満に感じる事が非常に多かったです。

以上の点から、弱いというよりは『かなり使いにくい性能』をしていると言えます。


ベジータミニを活かす為の強いカードが少ない

ベジータミニは、他のカードにコストデバフをしてもらう事が前提となっています。

しかし、コストデバフが出来る1コストカードが4弾環境現状では、サタンシティ専用のミスター・サタンを除いてFB02-062 C マイ:未来』と『FS07-11 C ベジータの戦闘服の2種類しかありません。

コスト2以上のコストデバフ系はベジータミニデッキセットでも2種追加されましたが、ベジータミニがリーダースキルを使う際にコスト①を払わなければいけない点を考えると相性が良いとは言えないのが難儀です。


大型で攻めてくるデッキに弱すぎる

ベジータミニデッキは、低コスト帯で攻めてくるアグロ速攻大群とは割と良い戦いが出来ると思います。

しかし、8ブロリー等の大型を主力に戦うデッキに対しては、ベジータミニのスキルを活かせず、かなりの苦戦すると考えられます。

覆しにくい明確な弱点が存在する部分が、ベジータミニを使う上での大きなデメリットとなっていると考えます。


『ベジータミニ』vs『限界を超えし者編リーダー6種』

続いて『ベジータミニ』と、他の限界を超えし者編リーダー6種との相性を【超負けやすい(★☆☆☆☆)】~【超勝ちやすい(★★★★★)】で評価していきます!
※5段階評価の中でさらに、勝ちやすい寄りなら(+)、負けやすい寄りなら(-)と表記します。


互角のリーダー:★★★☆☆(-)
孫悟空ミニ

◾︎ 多くの低コスト帯を使って攻めてくることが多い孫悟空ミニに強く出れる可能性がある

◾︎ 低コスト帯をスピーディーに並べ続けられるとベジータミニのスキルで対象しきれず押し負けてしまう事も多くある。

互角のリーダー:★★★☆☆(-)
孫悟飯:青年期

◾︎ 同じ青カード同士『FB03-039 SR(★) 孫悟飯:青年期』や『FB04-130 SCR(★) ベジット』等の主力カードが被る事が多く、リーダー効果以外のカードパワーは類似する事が多い。

◾︎ 孫悟飯:青年期にエクストラでコスト4以上のカードを早期に出されてしまうと、ベジータミニでは処理しきれなくなり、あっさり負けてしまう事も多くある。

互角のリーダー:★★★☆☆(-)
緑ベジータ

◾︎ 低コスト帯でアグロ攻めしてくる緑ベジータに対して一見強く出れそうであるが、コスト3帯を一気に大量展開してくる為、ベジータミニのスキルでは微妙に対処しにくい範疇となっており勢いのまま負けてしまう事もある

◾︎ 主力の『FB03-039 SR(★) 孫悟飯:青年期』や『FB04-130 SCR(★) ベジットを駆使して、緑ベジータの主力を着実に処理していければ、勝利出来る事もある。

負けやすいリーダー:★★☆☆☆
兆し悟空

◾︎ 兆し悟空に最強の切り札である『FB04-129 SCR(★/★★) 孫悟空』を出されてしまうと、ベジータミニのリーダー効果を全く活かす事が出来ない上にダメージが通りづらくなり、火力不足になりがちなベジータミニデッキには厳しい展開となる事が多い。

◾︎ 兆し悟空のコピー能力による怒涛の高火力攻撃に、手札7枚以下で戦う事が多いベジータミニでは耐えられず負けてしまう事が多い。

負けやすいリーダー:★★☆☆☆
悪ブウ

◾︎ 悪ブウのハンデス手札減らしによって、他のカードを使ってコストデバフを掛けて戦っていくベジータミニが理想のゲームメイクを出来ずにあっさり負けてしまう事が多い。

◾︎ アグロ速攻大群型の悪ブウデッキに対して、ベジータミニのデッキ下送り妨害がきちんと活かせる場面もあるが、それ以上に悪ブウの『FB04-095 R 魔人ブウ:純粋』等の瞬発超火力の前に為す術なくやられてしまう。

負けやすいリーダー:★★☆☆☆
ベビー

◾︎ ベジータミニが除去しやすい低コスト帯を多く使うデッキであるが、除去される前にコンボで使われてしまうことも多くあり、強みを活かせないまま負けてしまう事が多くある

◾︎ ベビーの『FB04-108 SR(★) スーパーベビー1等の瞬発超火力の前に為す術なくやられてしまうパターンが多い

上記の通り、良くて負けやすい寄りの互角となってしまうほどベジータミニのリーダー効果が弱く、ベジータミニの力ではなく強力なFB03-039 SR(★) 孫悟飯:青年期FB04-130 SCR(★) ベジットのお陰でなんとか戦えているという印象を受けます。


【ベジータミニ】デッキレシピ

最後にリーダーベジータ(ミニ)を使ったデッキを簡単にご紹介させて頂きます。

ベジータミニの特性に合わせた『ガンガン手札&デッキ下に戻して行こう!』がテーマのデッキ。

また『ベジータ』という名称を活かせるカードもいくつか採用しており、想像以上に戦えそうなデッキとなりました。

しかしながら、絶対不可避の無慈悲な一言がベジータミニを襲います。

青ベジータで良くね?

D部長
D部長

4弾リーダー限定で行われるショップバトルリーダーリミテッドでは僅かではありますが優勝報告もあり、青のカードパワーが高い事が顕著に現れていると感じます…っ!


◾︎ 覚醒前(表面)【通常版】

◾︎ 覚醒前(表面)【★パラレル版】

レアリティ:L(リーダー)
カードタイプ:リーダー
特徴:サイヤ人
属性色:緑

パワー:15000

スキル:
【アタック時】カード1枚を引く。


【覚醒】(条件を満たしていれば【起動 メイン/戦闘中】で発動できる)自分のライフが4以下の場合、カード1枚を引く。その後、このカードを裏返す。


◾︎ 覚醒後(裏面)【通常版】

◾︎ 覚醒(裏面)【★パラレル版】

D部長
D部長

評価:★★☆☆☆【普通(+)】

パワー:20000

スキル:

【アタック時】カード1枚を引く。

【起動 メイン】【ターン1回】自分のエナジー1枚をドロップに置く:自分のエナジーが4枚以下の場合、自分の手札のコスト3以下の特徴《サイヤ人》のみを持つバトルカード1枚までを登場させる。


強い点

◾︎ 覚醒前後のアタック時にカードを1枚引ける。

◾︎ 覚醒後スキルで条件を全て満たせばコスト3以下の対象カードを無料で登場させられる。

弱い点

◾︎ 緑であるにも関わらず、スキル発動条件がエナジーをドロップに置きつつ、エナジー数が4以下でないといけないのが非常に使いにくい。

◾︎ 緑にとって厳しい条件をクリアした上での効果がコスト3以下の『特徴《サイヤ人》のみ』のバトルカード1枚しか無料で登場させられないのが割に合わない。

第6位は限界を超えし者に収録されている『緑ベジータ

下記3点の理由から、このリーダーカードを第6位としました。

① SR3ナッパが最強

② 序盤にSR3ナッパを引けずに試合展開が遅れると負けやすい

③ 超大型採用が出来ず単調な動きとなってしまう

この順位をつけた理由①~③について解説していきます。

SR3ナッパが最強

緑ベジータが最下位にならなかった理由は、ナッパ様の存在に尽きます。

3コスト30000&エナ加速&ライフ自傷がとにかく最強!

緑ベジータデッキでは1000%4枚採用必須のカードです。

ただ、覚醒後に登場させる際は登場時効果がデメリットが目立つ事が多いカードでもあります。

しかしながら、例えば『FB02-089 SR(★) 孫悟飯:未来』のターン終了時効果で登場させたり、リーダー緑ベジータの効果で『FB02-097 C ベジータ』等の強力なアタッカーとなるカードと一緒に出すデメリットなしで使えるのが良いですね!


序盤にSR3ナッパを引けずに試合展開が遅れると弱くなる

良くも悪くもナッパの引き次第で強さに大きなブレが出るデッキとなっています。

最悪なのが後攻2ターン目にエナジーマーカーを使用してナッパを登場させられなかった時の試合展開が『早期覚醒が出来ない』&『エナ加速が出来ない』状況が重なり、かなりグダグダになる事が多い印象です。

剛腕欠損よりも多大な影響が出ることが下位に置いた最大の原因と言えます。

試合展開が1テンポ遅れるだけで、コスト3帯で攻めるアグロ緑ベジータ軍団が簡単に処理される可能性が高くなるので、それだけ簡単に負けてしまう事に繋がります。

逆に序盤でナッパ2枚を引けると、脅威の展開力と破壊力で一気に勝負を決められる可能性の獣となっています。

ですので、FB01-088 C 孫悟飯:少年期の4枚採用が必須のデッキとも言えます。

ナッパを取ってきてもらえるように土下座しながらお願いしましょう。


超大型採用が出来ず単調な動きとなってしまう

緑ベジータデッキは、その特性上SR8ブロリー等の超大型キャラの採用が出来ません(採用したら弱くなる)。

採用出来る大型も特性上FB04-052 SR(★) 大猿ベジータに限定されてしまっています。

その為、6コスが貯まった際の強い動きが大猿ベジータを出す以外にないのがかなり単調な動きとなって相手に対策されやすい状況になる事が多いです。

序盤から終盤まで、やれる事が限られているのが緑ベジータの大きなデメリットであるとも言えます。

メリットとしては、動きが試合毎にほぼ同じなので初心者の方におすすめのデッキとなっていると言えます。


『緑ベジータ』vs『限界を超えし者編リーダー6種』

続いて緑ベジータ』と、他の限界を超えし者編リーダー6種との相性を【超負けやすい(★☆☆☆☆)】~【超勝ちやすい(★★★★★)】で評価していきます!
※5段階評価の中でさらに、勝ちやすい寄りなら(+)、負けやすい寄りなら(-)と表記します。


互角のリーダー:★★★☆☆(+)
ベジータミニ

◾︎ 3コスト帯で攻める分、ベジータミニ側のFB03-039 SR(★) 孫悟飯:青年期や『FB01-068 R 禍々しき大鎌』で簡単に処理されてしまうリスクがあるが、ナッパ欠損事故なく試合を進められると勢いで勝てる事が多い。

◾︎ 試合展開がもつれてしまい、ベジータミニ側に『FB04-130 SCR(★) ベジット』を駆使して攻め込まれると『FB04-052 SR(★) 大猿ベジータでは処理出来ず、負けてしまう事がある

互角のリーダー:★★★☆☆
兆し悟空

◾︎『FB04-064 SR(★) ナッパを序盤から盤面に並べられると、兆し悟空側が処理しきれずにそのまま押し切れる事がある。

◾︎ 兆し悟空側に6コスを貯められて『FB04-129 SCR(★/★★) 孫悟空』を出されると、緑ベジータ側は『FB04-059 SR(★) 孫悟空』による直接KO以外処理の方法がなく負けてしまう事が多い

互角のリーダー:★★★☆☆(-)
ベビー

◾︎ 同じアグロ系デッキであり、上手く回った時の強さは拮抗しているが、ベビーデッキの方が事故が少なく戦え安定感がある

◾︎ 緑ベジータの切り札である『FB04-064 SR(★) ナッパをベビー側の『FB04-104 SR(★) 大猿ベビー』によって最悪の形で簡単に処理されてしまう。

負けやすいリーダー:★★☆☆☆(+)
孫悟空ミニ

◾︎ 同じアグロ系デッキであるものの、個々のカードパワーが赤が圧倒的に優位であり、安定性・強さともに孫悟空ミニに1歩劣っている

◾︎ 孫悟空ミニ側に6コスを貯められて『FB04-129 SCR(★/★★) 孫悟空』を出されると、例えSCR6悟空を上手く処理出来たとしても返しのターンで一気攻め込まれ負け濃厚となってしまう

負けやすいリーダー:★★☆☆☆(+)
孫悟飯:青年期

◾︎ 緑ベジータの主力が3コスト帯に集中しているのに対し、孫悟飯:青年期側は3コストでFB03-039 SR(★) 孫悟飯:青年期や『FB04-033 SR(★) ゴテンクス』を登場させられる手段をもっており、簡単に緑ベジータの主力を削られる為、相性が悪い。

◾︎『FB04-130 SCR(★) ベジット』を置かれると、ベジットの処理に追われている間にデッキ下除去を繰り出され盤面が崩壊してしまい負けてしまう事が多い。

負けやすいリーダー:★★☆☆☆(+)
悪ブウ

◾︎ デッキのコンボパワー数値が低くなりがちな緑ベジータデッキにおいて、悪ブウデッキのハンデス効果が非常に刺さってしまい負けやすくなっている

◾︎ 試合展開が早いデッキ同士ではあるが、1ターンで出せる瞬発火力は悪ブウ側に軍配が挙がる

ご覧頂いてわかる通り、ピッコロさんやクウラさんと同じく時の牢獄入りする可能性が高いと感じる程に環境的に厳しい所が目立ちます。

しかしながら、アグロ速攻大群攻めがぶん回った時の強さはかなりのものとなっており、『負けやすい』の欄全てに(+)評価をしたのが、上振れした時の強さを考慮してのものとなっています。


【緑ベジータ】デッキレシピ

最後にリーダー緑ベジータを使ったデッキを簡単にご紹介させて頂きます。

ナッパ様が活躍出来る事を中心に考えた『早期覚醒!ベジータはナッパの配下』がテーマのデッキ。

その為バニラ3ベジータを採用しています。

またFB02-089 SR(★) 孫悟飯:未来3コスト帯を中心に攻める緑ベジータと非常に相性が良く、場持ちを良くして3コスト帯を貯められると、かなり強く戦えます。

SR3ナッパが欠損すると超グダグダになるという欠点にさえ目を瞑れば、かなり強力なアグロデッキだと考えています♪

しかしながら、絶対不可避の無慈悲な一言が緑ベジータを襲います。

17号で良くね?

D部長
D部長

ナッパサーチカードが5弾で追加され、超強力なコスト3ベジータが出ればかなり強くなりそうなので、5弾に期待⋯っ!


◾︎ 覚醒前(表面)

レアリティ:L(リーダー)
カードタイプ:リーダー
特徴:サイヤ人
属性色:赤

パワー:15000

スキル:
【アタック時】カード1枚を引く。


【覚醒】(条件を満たしていれば【起動 メイン/戦闘中】で発動できる)自分のライフが4以下の場合、カード1枚を引く。その後、このカードを裏返す。


◾︎ 覚醒後(裏面)

D部長
D部長

評価:★★★☆☆【強い(-)】

パワー:20000

スキル:

【アタック時】カード1枚を引く。

【起動 メイン】【ターン1回】自分のバトルカード1枚までを選び、このターン中、パワー+5000。その後、相手のバトルカード1枚までを選び、このターン中、パワー-5000。


強い点

◾︎ 覚醒前・後どちらもアタック時にカードを1枚引ける。

◾︎ 覚醒後スキルでメインフェイズに自分バトルカード+5000&相手バトルカード-5000する事で、火力と除去力を同時に上げられる。

◾︎ パワーアップ効果について、ターン中+5000してくれる為、2回攻撃可能なバトルカードと相性が良い。

◾︎ パワーマイナス効果について、ターン中-5000してくれる為、他のパワーマイナスやKO系と組み合わせると、広範囲のバトルカードを除去する事が可能である。

弱い点

◾︎ パワーアップ&ダウン付与は自分のターン中に1回しか出来ない。

◾︎ パワーアップ&ダウン付与がそれぞれ5000しかないので、いざという時に物足りない数値に感じる事がある。

第5位はスタートデッキFS06に収録されている『孫悟空ミニ

下記3点の理由から、このリーダーカードを第5位としました。

① 特別強くはないが汎用性抜群で使いやすいリーダー効果

② 赤のカードパワーが超強い

③ 第7宇宙を持たないリーダーとなっている

この順位をつけた理由①~③について解説していきます。

特別強くはないが汎用性抜群で使いやすいリーダー効果

S孫悟空のように攻防シーンでパワー+5000したり、ビルスのようにパワー-10000が出来るわけではない孫悟空ミニ。

だがしかし!!!

S孫悟空とビルスの子供かと感じる程にお互いの良い所を足して2で割った性能をしているのが孫悟空ミニ!!

パワーを+5000する事で、パワー条件があるFB03-023 R 終わりだ!!の条件を満たせ、パワーを-5000することでFB03-026 C 破壊玉のKO除去範囲に対象カードを持ち込めて除去出来たりするのが強力です。

効果を特徴等で選ばずに付与出来るのも非常に優秀ですね♪

落ち着いた性能となっていますが、プラスに捉えるとそれだけ扱いやすいと言えます!


赤のカードパワーが超強い

『僕は平凡なのに周りが凄すぎて最強デッキになってしまった件』

⋯という売れないなろう作家が考えそうなタイトルを付けてしまうほど、カードパワーが強い!!

その中でも特に孫悟空ミニと相性が良く、最強だと思うのがFB04-012 SR(★) 孫悟空(ミニ):DAになります!

覚醒しているというあって無いような条件で2コス永続30000はシンプルにアタオカです。

このように最強クラスのカードがゴロゴロ転がっている『赤』というだけで大きなアドバンテージを貰っているリーダーとなっています!


第7宇宙を持たないリーダーとなっている

孫悟空ミニを扱う上での大きなデメリットは特徴《第7宇宙》をデッキに組み込んで戦うのが最も強いのに、自身は特徴《第7宇宙》を持っていないという点にあります。

その為FB02-015 SR(★) 人造人間17号』や『FB04-018 SR(★) フリーザを採用する事が出来ません。

デッキの拡張性が他の第7宇宙系リーダーより劣っているのが若干構築しにくい点ではありますが、そこに目を瞑れば癖がなく安定して使いやすいリーダーであると言えます♪


『孫悟空ミニ』vs『限界を超えし者編リーダー6種』

続いて孫悟空ミニ』と、他の限界を超えし者編リーダー6種との相性を【超負けやすい(★☆☆☆☆)】~【超勝ちやすい(★★★★★)】で評価していきます!
※5段階評価の中でさらに、勝ちやすい寄りなら(+)、負けやすい寄りなら(-)と表記します。


勝ちやすいリーダー:★★★★☆
緑ベジータ

◾︎FB04-012 SR(★) 孫悟空(ミニ):DAをリーダー覚醒時点で2枚以上場に置けていれば、緑ベジータ側は全ての処理がかなり難しくなり、そのまま盤面を強力なカードで埋められて負けてしまう事が多い。

◾︎ 緑ベジータ側主力の『FB04-064 SR(★) ナッパの処理に対して、孫悟空ミニのリーダー効果でパワーを-5000するだけで『FB03-026 C 破壊玉』でもKO除去可能となり、相手に有利な盤面を作らせにくく出来る。

互角のリーダー:★★★☆☆(+)
ベジータミニ

◾︎ ベジータミニ側の低コスト帯デッキ送りで、主力のFB04-012 SR(★) 孫悟空(ミニ):DAを簡単に処理されてしまい苦戦する事もあるが、それ以上にデッキパワーの差で押し切れる事が多い。

◾︎『FB04-129 SCR(★/★★) 孫悟空を出す事が出来れば、無敵+20000以下一斉除去ができ、ベジータミニの効果を活かす為に小物を盤面に多く置くことが多いベジータミニに対して有利に戦いを進めやすくなる。

互角のリーダー:★★★☆☆
兆し悟空

◾︎ 同じ系統の赤カードプールを使うリーダー同士、孫悟空ミニはデッキの拡張性の高さやリーダー効果が兆し悟空よりも劣ってしまう

◾︎ 兆し悟空よりもリーダーのドロー機能は圧勝しており、孫悟空ミニ得意のアグロで一気に攻めて、兆し悟空が本領発揮をする前にゴリ押しすれば勝てる事もある。

互角のリーダー:★★★☆☆(-)
ベビー

◾︎ 孫悟空ミニのパワー-5000効果で、相手の盤面を除去しようと思っても、巧みにコンボパワーとして使われ、毎ターン瞬間火力を高くして攻め込まれると除去性能を活かせず孫悟空ミニ側がジリ貧になり負けてしまう事が多い。

◾︎ 孫悟空ミニのパワー+5000効果で、自分のパワー25000バトルカードを30000にしてアタックし15000要求を多く出来れば、リソースが枯れやすいベビーデッキに勢いのまま勝てる事もある。

負けやすいリーダー:★★☆☆☆(+)
孫悟飯:青年期

◾︎ 最終盤までは3コスト以下を中心に戦うアグロの孫悟空ミニデッキでは孫悟飯:青年期側の『FB03-039 SR(★) 孫悟飯:青年期』や『FB04-033 SR(★) ゴテンクスと相性がかなり悪く、どれだけパワーが高いキャラを置いても盤面に残らない事が多い。

◾︎ 孫悟空ミニ側が6コストを貯めて最強のFB04-129 SCR(★/★★) 孫悟空を出せても、返しのターンで孫悟飯:青年期側にFB04-130 SCR(★) ベジットを出されるとSCR6悟空は手札に戻ってしまい1無敵効果は生きている結局不利な盤面となって負けてしまう事がある。

負けやすいリーダー:★★☆☆☆(+)
悪ブウ

◾︎ 最終局面まで手札を多く保ち、一気にリーサル勝ち確を決めに行く孫悟空ミニにとって、悪ブウのハンデス手札減らしはかなりの脅威となってしまう。

◾︎ 孫悟空ミニ得意のパワーダウンも、悪ブウデッキに『FB03-093 SR(★) 魔人ブウ』が採用されていると、そもそも対象に選べないので、腐ってしまう事があり、強みを活かせない状況を作られる事もある。

パワー5000アップ&ダウンは想像以上に痒い所に手が届き、やれなさそうで実はかなり出来るやつというのが、筆者が孫悟空ミニに抱いたイメージです。

多くのリーダーにあと一歩届かない所がある一方、赤のカードパワーと合わせてゴリ押しで勝てる強さを持っている魅力的なリーダーだと思います♪


【孫悟空ミニ】デッキレシピ

最後にリーダー孫悟空ミニを使ったデッキを簡単にご紹介させて頂きます。

孫悟空ミニのパワーダウン効果を活かした『パワーダウン&KOで盤面削ってアグロ勝とう!』がテーマのデッキ。

孫悟空ミニのパワー-5000のお陰で、あと一歩届かなかったカードを除去範囲に持ってこれ、ガンガン盤面を削れるのが強いです!

特に孫悟空ミニのパワー-5000で30000帯のカードを25000まで下げ、赤最強のエクストラFB03-026 C 破壊玉で除去する動きは相手の不意を付いて盤面&ライフを削れるのでかなり強いと思います♪

また、パワー+5000効果で25000帯のカードを30000にすると、相手の覚醒後リーダーがパワー20000であれば、15000要求をしながら攻撃出来るのもかなり強いと感じました。

また、孫悟空ミニ専用カードのFP-029 PR ベジータ(ミニ):DAも良い味を出しており、全体的にカードパワーが高いデッキ編成となっております♪

D部長
D部長

リーダーリミテッドでも、想像以上の功績を残す可能性も十分ある注目のリーダーです♪


◾︎ 覚醒前(表面)【通常版】

◾︎ 覚醒前(表面)【★パラレル版】

レアリティ:L(リーダー)
カードタイプ:リーダー
特徴:サイヤ人/地球人
属性色:青

パワー:15000

スキル:
【アタック時】カード1枚を引く。


【覚醒】(条件を満たしていれば【起動 メイン/戦闘中】で発動できる)自分のライフが4以下の場合、カード1枚を引く。その後、このカードを裏返す。


◾︎ 覚醒後(裏面)【通常版】

◾︎ 覚醒後(裏面)【★パラレル版】

D部長
D部長

評価:★★★☆☆【強い(-)】

パワー:20000

スキル:

【アタック時】カード1枚を引く。

【起動 メイン】【ターン1回】自分の手札1枚を捨てる:このターン中、次に自分が手札から使用する特徴《サイヤ人》と《地球人》を持つエクストラのコスト-2。


強い点

◾︎ 覚醒前後のアタック時にカードを1枚引ける。

◾︎ 覚醒後スキルが手札1枚を捨てるだけで、『FB01-066 R ファイナルホープスラッシュ』 等の《サイヤ人》と《地球人》両方の特徴を持つコスト2以下のエクストラを無料で使えるのが優秀。

弱い点

◾︎ 覚醒後スキルを使うのに手札1枚を捨てなければいけないので、リソースが枯れやすくなってしまう。

◾︎ コスト-2出来るエクストラの条件が《サイヤ人》&《地球人》両方の特徴を備えていないといけないのが使いにくい。

◾︎ このリーダーを最大限活かすには対象のコスト2以下のエクストラを多く入れないといけないので、その分コンボレスカードが増えてしまうのが難点。

第4位は限界を超えし者に収録されている『孫悟飯:青年期

下記3点の理由から、このリーダーカードを第4位としました。

① デッキが上手く回った時の強さは随一

② エクストラ多めの構成となり事故が起きやすい

手札&ドロップ条件カードを同時に使う為かなりの練度が必要

この順位をつけた理由①~③について解説していきます。

デッキが上手く回った時の強さは随一

下画像の主力3種のコストリーダー効果&エクストラ『-1』して登場させながら戦う事が主流となるデッキ。

そのデッキの中心となる2種のエクストラFB04-047 R 圧倒的な自信FB04-049 UC 驚異の潜在能力はそれぞれ孫悟飯:青年期と組み合わせて使う事でコスト軽減して対象キャラを登場させながら、+‪α‬の恩恵を受けられる激強カードと変貌します。

上記の圧倒的な自信FB04-046 R ベジットを組み合わせて、青最強のSCR6ベジットを登場させるムーブが決まれば、一気に勝負を決められる事も珍しくありません!

癖はあるものの、自分の理想のタイミングで覚醒し上記ムーブを躓くことなく実行出来れば、かなりの強さを発揮するデッキとなる事は間違いありません!


エクストラ多めの構成となり事故が起きやすい

上記で説明したエクストラの他にも、孫悟飯:青年期の効果対象となる強力なエクストラは存在します。

それ自体は喜ばしいことなのですが、孫悟飯:青年期のリーダー効果を活かす為にエクストラを採用しすぎると『手札の半分以上がエクストラ』という事故が起きやすくなってしまいます。

相手より手札枚数が多いはずなのにリーサルを決められてしまうという悲しい負け方をする事も珍しくありません。

孫悟飯:青年期専用カードFB04-050 C 最強の剣の伝説でエクストラを実質コンボパワー10000札に変換出来る便利なフィールドエクストラも存在します。

しかしながら結局このカード自体もエクストラであり、1ターンに1回までの効果である為、結局エクストラ溢れかえり事件が起きるリスクを抱えながらプレイする必要があります。


手札&ドロップ条件カードを同時に使う為かなりの練度が必要

孫悟飯:青年期デッキは新たな試みとしてドロップ10枚以上で効果が発動する条件カードを積極的に使っていく事になります。

問題なのが、その上で手札7枚以下制限カードも使わなければ強いデッキが作れないので、条件てんこ盛り状態で扱いにくさが増し増しとなる事です。

その為、手札7枚以下とドロップ10枚以上に気を配りつつミスなくプレイする練度の高さが必要となるデッキとなります。


『孫悟飯:青年期』vs『限界を超えし者編リーダー6種』

続いて孫悟飯:青年期』と、他の限界を超えし者編リーダー6種との相性を【超負けやすい(★☆☆☆☆)】~【超勝ちやすい(★★★★★)】で評価していきます!
※5段階評価の中でさらに、勝ちやすい寄りなら(+)、負けやすい寄りなら(-)と表記します。


勝ちやすいリーダー:★★★★☆
緑ベジータ

◾︎ 孫悟飯:青年期の効果とエクストラで最短5コスト目で『FB04-130 SCR(★) ベジット』を着地させられると、緑ベジータの盤面を崩壊させつつ、SCR6ベジットはほぼ処理されないという最高の状態が作れる。

◾︎ 緑ベジータ側のFB02-089 SR(★) 孫悟飯:未来をエクストラやバトルカードを駆使して適切に処理さえすれば、緑ベジータに盤面を作られることなく勝てる。

勝ちやすいリーダー:★★★★☆
ベビー

◾︎ ベビーデッキの主力が2~4コスト帯で集中しており、孫悟飯:青年期デッキで苦労なく除去出来る対象範囲である為、孫悟飯:青年期デッキ得意のコスト軽減速攻出しでベビー側にコンボとして使われる前に盤面を除去していける。

◾︎ ベビー側の強力な盤面除去手段である『FB04-104 SR(★) 大猿ベビー』は、孫悟飯:青年期側の主力カードである『FB03-039 SR(★) 孫悟飯:青年期』や『FB04-033 SR(★) ゴテンクス』は除去対象範囲外となっており、手札戻しを警戒して戦っていけば有利な盤面を形成し勝つことが出来る。

勝ちやすいリーダー:★★★★☆(-)
孫悟空ミニ

◾︎ 孫悟飯:青年期のリーダー効果で『FB03-039 SR(★) 孫悟飯:青年期』などを最速3コスト目登場させる事も可能となっている為、孫悟空ミニに盤面を形成されることなく常に攻め続けて勝つことも出来る。

◾︎FB04-033 SR(★) ゴテンクスをドロップ10枚以上の状態で着地させられると、孫悟空ミニデッキでもかなり処理しにくいパワー35000カードとなり場に残りやすくなる。

互角のリーダー:★★★☆☆(+)
ベジータミニ

◾︎ ベジータミニ側が盤面を整えようとしている間に孫悟飯:青年期側がコストを軽減し『FB03-039 SR(★) 孫悟飯:青年期』やFB04-033 SR(★) ゴテンクス等の主力カードを先手で出す事ができ、ベジータミニ側は後手の対応を強要され続け負けてしまう事が多い。

◾︎ ベジータミニ側のデッキにはコスト-1デバフカードが多く入っている為、孫悟飯:青年期側の主力であるコスト4帯も十分除去範囲となってしまう為、注意が必要である。

互角のリーダー:★★★☆☆(-)
兆し悟空

◾︎ 序盤~中盤は孫悟飯:青年期デッキの除去範囲となるカードも多く登場するが、終盤になると兆し悟空側が『FB04-129 SCR(★/★★) 孫悟空』等の高コスト帯で攻めて来る為、孫悟飯側は『FB04-130 SCR(★) ベジット』でしか処理出来なくなり、負けてしまう事がある。

◾︎ 兆し悟空側がSCR6悟空を出す前に、孫悟飯側が得意のコスト軽減速攻主力出しを続けて相手の盤面を崩しながら果敢に攻め、相手のリソースを減らしていけば勝ちきる事も出来る。

負けやすいリーダー:★★☆☆☆(+)
悪ブウ

◾︎ 悪ブウのハンデス手札減らしによって、手札7枚を維持して戦いたい孫悟飯:青年期側の手札が5枚になってしまい、エクストラを多く採用している事もあり、かなり苦しい展開を強いられる。

◾︎ 孫悟飯得意のデッキ下戻しも、悪ブウデッキに『FB03-093 SR(★) 魔人ブウ』が採用されていると対象に選べず腐ってしまう事があり、強みを活かせない状況を作られる事もある。

悪ブウ以外とはかなり戦える印象を持ちましたが…

あくまでデッキが事故なくぶん回った時

を想定しているので、実際はエクストラ多め採用による手札事故や、手札&ドロップ条件に苦しめられ力を発揮出来ずに負ける事もあると考えており、それがこのデッキを4位とした最大の理由です。


【孫悟飯:青年期】デッキレシピ

最後にリーダー孫悟飯:青年期を使ったデッキを簡単にご紹介させて頂きます。

孫悟飯:青年期のリーダー効果を必要最低限だけ活かした『早期覚醒!事故少な目でドロップしまくり戦い切ろう』がテーマのデッキ。

孫悟飯:青年期で早期覚醒をしないデッキを見ますが、そうすると手札にエクストラが貯まってしまい事故るリスクが上がるので筆者は早期覚醒型を選択。

そしてエクストラもFB04-050 C 最強の剣の伝説を入れてエクストラ盛り盛り構築をかましてやろうと考えていましたが、やはり事故るリスクが上がると判断し必要最低限としました。

そして青の新しい条件であるドロップを有効に増やす手段としてFB01-055 C パンがかなり有効だと感じ4枚採用しました。

D部長
D部長

孫悟飯:青年期デッキは相手とだけでなく、事故なく戦い切れるかという『自己との闘い』も必須になりそうですね…っ!
その為、アルバトに出るなら天使悟空デッキの方が強いと感じましたw


◾︎ 覚醒前(表面)

◾︎ 覚醒前(表面)【★パラレル版】

レアリティ:L(リーダー)
カードタイプ:リーダー
特徴:マシンミュータント/サイヤ人
属性色:黒

パワー:15000

スキル:
【アタック時】カード1枚を引く。


【覚醒】(条件を満たしていれば【起動 メイン/戦闘中】で発動できる)自分のライフが4以下の場合、カード1枚を引く。その後、このカードを裏返す。


◾︎ 覚醒後(裏面)
名称変化:スーパーベビー2

◾︎ 覚醒後(裏面)【★パラレル版】

D部長
D部長

評価:★★★☆☆【強い】

パワー:20000

スキル:

【永続】自分はレストの特徴《洗脳》か《マシンミュータント》を持つバトルカードでもコンボ出来る。

【アタック時】カード1枚を引く。


強い点

◾︎ 覚醒前後のアタック時にカードを1枚引ける。

◾︎ 覚醒後スキルでアタック等してレストになった対象カードを攻防時にコンボとして活用出来るのが超優秀で、リーサル時は特に超強く攻められるようになる。

◾︎ スキルの対象カードをアタックした後に、返しの相手ターンで処理されそうだと判断するとコンボとして消費する事が出来るのが強い。

弱い点

◾︎ スキル対象が《洗脳》か《マシンミュータント》に限られるので、デッキに縛りが出来る。

◾︎ リーサル時以外でこのカードのスキルを活用しすぎると、リソース使えるカード切れを起こしやすくなったり、相手のバトルカード処理の手間を省かせる結果となり、不利になってしまう可能性もあるので注意が必要である。

第3位は限界を超えし者に収録されている『ベビー

下記3点の理由から、このリーダーカードを第3位としました。

① バトル場からコンボすると発動する効果がとにかく強い

② デッキの拡張性が高い

③ 超テクニカルなデッキなのでミスが起きやすい

この順位をつけた理由①~③について解説していきます。

バトル場からコンボすると発動する効果がとにかく強い

ベビーのリーダー効果がレストのキャラでもコンボに出来るという、それだけでも強い性能をしています。

それに加えて『洗脳型』をコンボするとエナジーマーカーを生やせたり、ドロップから2枚回収できたり、コスト4以下を手札戻し出来たりとやりたい放題です。

そして『マシンミュータント型』はコンボする事で、アクティブで対象カードを手札から登場させられるというこれまた超強力な性能をしており、『アタックした後にコンボする』を繰り返せればかなりの瞬間火力を出す事も可能となっています。

扱いは難しそうですが、強いデッキが作れることは間違いなさそうですね♪


デッキの拡張性が高い

上記でお伝えした通り、ベビーデッキのパーツには『洗脳型』『マシンミュータント型』が存在しており、その2種どちらかを中心に組み立てるか、『混合型』としてどちらの特徴カードも使用してデッキを組み立てることも出来ます。

さらに上記どちらかを選択した上で、第3弾で超活躍したFB03-140 SCR(★&★★) 孫悟空:GT等のカードを使用して戦っていくのも超強そうです。

このようにたった2弾分しかカードプールがないにも関わらず、かなりデッキの拡張性が高い仕様となっているのがベビーデッキの大きな強みといえます。


超テクニカルなデッキなのでミスが起きやすい

戦況に合った効果を持つカードを適切にアタッカーとして使い、レストにした状態でコンボし、その効果を使っていくのが一番強い動きとなっている為、超テクニカルなデッキと言っても過言ではないと思います。

筆者は採用必須のテクニカルな性能をしているFB04-122 C ベビー:少年体を使い…

あっ!(;´Д`)

…と言ってハスハスした回数なら、世界トップランカーです(当社調べ)

このように気をつけていても効果を使う順番を間違えることが起こりえる為、高い練度が必要だと感じました。


『ベビー』vs『限界を超えし者編リーダー6種』

続いてベビー』と、他の限界を超えし者編リーダー6種との相性を【超負けやすい(★☆☆☆☆)】~【超勝ちやすい(★★★★★)】で評価していきます!
※5段階評価の中でさらに、勝ちやすい寄りなら(+)、負けやすい寄りなら(-)と表記します。


互角のリーダー:★★★☆☆(+)
孫悟空ミニ

◾︎ 10000~25000パワー帯のカードが多いベビーデッキに対して、孫悟空ミニのパワー-5000効果と合わせて除去をされると、ベビー側の盤面が簡単に崩されてしまうので、場にカードを残しにくくなっている。

◾︎ ベビー側の強力な盤面除去手段である『FB04-104 SR(★) 大猿ベビー』で、孫悟空ミニ側の多くの強力なコスト2~3帯カードを簡単に処理しながら、コンボ攻めすれば容易に勝てることも多くある。

互角のリーダー:★★★☆☆(+)
ベジータミニ

◾︎ ベビー側がベジータミニにデッキ下送りを実施される前に巧みにコンボとして使いガンガン攻めていけば、相手に強みを見せられる事なく勝ち切ることが出来る。

◾︎ ベジータミニ側の主力カードである『FB03-039 SR(★) 孫悟飯:青年期』や『FB04-033 SR(★) ゴテンクス』を処理するには、ベビー側は『FB04-110 UC 孫悟天:GT』で手札戻しをするしかなく、状況によっては再び相手に登場時効果を使わせて自分が不利になる事も少なからずある点に注意する必要がある。

互角のリーダー:★★★☆☆(+)
兆し悟空

◾︎ 兆し悟空側に最強の切り札である『FB04-129 SCR(★/★★) 孫悟空』を出されてしまうと、SCR6悟空をほぼ処理出来ない上にダメージが通りづらくなり、パワー20000帯を中心に戦うベビー側の盤面を一斉除去され負けやすくなるので、早期決着の必要がある。

◾︎ ベビー側が毎ターンリーダー効果を活かしながら高い瞬間火力で攻め続けると、リソースが枯れやすい兆し悟空に強みを見せられることなく、あっさり勝つことも可能となっている。

互角のリーダー:★★★☆☆(+)
緑ベジータ

◾︎ どちらも試合展開が早いデッキであるが、1ターンで出せる瞬発火力はベビーに軍配が挙がる

◾︎ 扱いはベビーデッキの方が圧倒的に難しいが、緑ベジータと違いそれだけ対応できる幅が広く、臨機応変に立ち回れるので勝ちやすくなっている。

互角のリーダー:★★★☆☆(-)
悪ブウ

◾︎ 悪ブウデッキのハンデス効果は脅威であるが、場にカードをガンガン出してコンボとして使う場面も多くあるベビーデッキには刺さらない場面も存在し、高い瞬間火力で勢いのまま勝てることもある。

◾︎ ハンデスを警戒しすぎて場にカードを貯めすぎるとFB03-102 R ファイナルエクスプロージョン等で一斉除去されるので、注意が必要である。

負けやすいリーダー【★★☆☆☆】
孫悟飯:青年期

◾︎ 孫悟飯側に『FB04-049 UC 驚異の潜在能力FB03-039 SR(★) 孫悟飯:青年期を組み合わせて使われると、ベビー側の主力はほぼ盤面から消えてしまうのが非常にやりにくい。

◾︎ 孫悟飯側がベビー以上のスピード感でエクストラを上手く絡ませて攻めてくると、ベビー側がしたい動きを出来ないままあっさりと負けてしまう事も多くある。

孫悟飯:青年期以外のデッキとは、プレミさえしなければ比較的しっかり戦える印象を持ちました。

ベビーデッキを使う上でフルムーブの孫悟飯に対してどうすれば勝てるかを研究するのが大事になってきそうです⋯っ!


【ベビー】デッキレシピ

最後にリーダーベビーを使ったデッキを簡単にご紹介させて頂きます。

特徴《洗脳》&《マシンミュータント》を使った『早期覚醒!とりあえずコンボ』がテーマのデッキ。

ベビーを早期覚醒し、相手にペースを掴まれる前に怒涛のコンボ攻撃でなし崩し的に勝つ為に、自傷ライフ系を10枚頑張って採用しました。

そしてベビー最大の強みである『コンボして強い効果を使っていく』ことを最大限活かす為に《洗脳》&《マシンミュータント》混合型としました。

天敵の孫悟飯:青年期に勝つプランは『とりあえずコンボで押し切る』という脳筋思考しか思いつきませんが、それ以外の相手とはかなり戦えるデッキになっていると思います♪

D部長
D部長

ちなみに、普段からプレミが多い人(筆者)はベビーデッキを使うのはあまりおすすめ出来ませんw


◾︎ 覚醒前(表面)【通常版】

◾︎ 覚醒前(表面)【★パラレル版】

レアリティ:L(リーダー)
カードタイプ:リーダー
特徴:サイヤ人/第7宇宙
属性色:赤

パワー:15000

スキル:
【アタック時】カード1枚を引く。


【覚醒】(条件を満たしていれば【起動 メイン/戦闘中】で発動できる)自分のライフが3以下の場合、このカードを裏返す。


◾︎ 覚醒後(裏面)【通常版】

◾︎ 覚醒後(裏面)【★パラレル版】

D部長
D部長

評価:★★★☆☆【強い(-)】

パワー:20000

スキル:

【起動 戦闘中】【ターン1回】バトルエリアのバトルカード1枚までを選び、この戦闘中、このカードの元々のパワーはそのカードのパワーと同じになる。


強い点

◾︎ 覚醒前のアタック時にカードを1枚引ける。

◾︎ 覚醒後スキルが、戦闘中に自分もしくは相手のバトルカードのパワーをコピー出来るぶっ壊れ性能。

◾︎ 覚醒後スキルの発動タイミングが【戦闘中】表記なので、自分のターンだけでなく、相手ターン中のディフェンスステップでも使用でき、攻防どちらでも使用出来るのが非常に優秀。

◾︎『FB03-020 SR(★) ベジータ』のような超火力カードで攻撃をした後に、更に覚醒後スキルで超火力カードのパワーをコピーして攻撃出来るのが超強い。

弱い点

◾︎ 他の多くのリーダーと違いライフ3以下にならないと覚醒出来ない。

◾︎ 覚醒する時(裏返す時)に1ドローが出来ない。

◾︎ 覚醒後は大事なアタック時1ドロースキルが無くなってしまう。

◾︎ 相手ターン中に覚醒後スキルを使う際に、1度の戦闘では恐ろしい防御力を発揮するものの、アグロ系デッキに連打されると超弱く、リソースが枯れやすいリーダーである点からも簡単に負けてしまう。

◾︎ 攻防時に覚醒後スキルを最大限活かす為には、自分で高火力バトルカードを用意するか、相手に高火力キャラがいなければならないのが扱いにくい。

第2位は限界を超えし者に収録されている『兆し悟空

下記3点の理由から、このリーダーカードを第2位としました。

① リーダーバーダックの性能は強力

② リーダースキルを活かすデッキでは大きな縛りが出来る

③ このリーダーを活かす取り巻きカードの大半が弱い

この順位をつけた理由①~③について解説していきます。

①攻防時に使えるコピー効果がとにかく強い

前評判でも強い強いと言われていた効果ですが、実際に使ってみると⋯

本当に超強い効果!!

攻撃時は元々パワーが高いカードが多い赤の特性を活かして、そのパワーをコピーして殴るだけで相手の盤面やライフを簡単に崩せるのが強いと思いました。

そして防御面では場持ち最高のFB04-018 SR(★) フリーザ等を展開しておけば、相手の大きな攻撃もコンボパワーをきることなく防げるのがとにかく超強いです!

そして何より、自分でパワーが高いキャラを用意出来なくても、相手の盤面にいるパワーが高いキャラをコピーするだけでもかなりのアドが取れるのも超優秀だと感じました♪

攻防時にここまで活躍出来るリーダー効果は初なので、リーダー効果だけを見れば最強と言っても過言ではないのかもしれません。

効果だけはね…っ!


②SCR6悟空を着地させてからの動きが最強

他の赤にも必須級の紛うことなき赤最強カードFB04-129 SCR(★/★★) 孫悟空を着地させた後の兆し悟空は本当にチート級に強くなります。

出したターンは兆し悟空がパワー40000以上で殴れることがほぼ確定します。

そして防御時はSCR6悟空の無敵と合わせて、相手が妨害をしてこなければ更にパワー40000で防御出来るカチカチマンになる事が出来ます。

これだけでも最高の相棒と言えるのですが、1番相性が良いと思うのがSCR6悟空のアタック時に敵全員のパワーを『-20000』出来る点にあります。

この効果で、兆し悟空最大の天敵となるアグロ速攻大群デッキの敵キャラを一斉に除去出来るので、不利な盤面から有利な盤面に逆転するという恐ろしい現象が起きます。

以上の点からも兆し悟空デッキにはほぼ4積み確定だと考えているのですが…

金が掛かる…っ!!


③覚醒時にドロー機能が完全停止するのが超厳しい

最強だけど弱いと言われる理由が上記のタイトルに全て詰まっています。

覚醒後のアタック時に1ドローが無くなるのは今までにもありましたが…

覚醒する時の1ドローもできないっ!!

これが本当にキツいと思いました。

全手札ぶっぱ系カードゲームのDBFWにおいて、この覚醒時ドローが出来ない点が後々大きく響くことも多々あります。

故にリソース使えるカードの枯れやすさNo.1と言えるリーダーだと考えています。

ちなみに、紙版の方では悪気なく癖で覚醒時1ドローをしてしまう兆し悟空使いがいるので、覚醒時の動向は注視して確認し、1ドローしていたら優しく指摘しましょうw


『兆し悟空』vs『限界を超えし者編リーダー6種』

続いて兆し悟空』と、他の限界を超えし者編リーダー6種との相性を【超負けやすい(★☆☆☆☆)】~【超勝ちやすい(★★★★★)】で評価していきます!
※5段階評価の中でさらに、勝ちやすい寄りなら(+)、負けやすい寄りなら(-)と表記します。


勝ちやすいリーダー:★★★★☆
ベジータミニ

◾︎ デッキ下戻しが得意なベジータミニデッキでも『FB04-018 SR(★) フリーザ』は完全に対処不可となってしまい、SR5フリーザを使った兆し悟空の攻防力の前に負けてしまう事が多い。

◾︎ 兆し悟空側が『FB04-129 SCR(★/★★) 孫悟空』を着地させられると、20000以下のカードも多く使用する傾向にあるベジータミニデッキの盤面を一気に除去でき、そのまま危なげなく勝つことが出来る。

互角のリーダー:★★★☆☆
孫悟空ミニ

◾︎ 孫悟空ミニ側のアグロによる猛攻を耐える事が出来れば、リーダーの能力差で勝てる事もある。

◾︎ 孫悟空ミニデッキが得意とするパワーダウン効果によって、自分のバトルカードのパワー数値を下げられるとそれだけ防御時のコピー能力が弱くなるので、相性が良い相手とは言えない。

互角のリーダー:★★★☆☆(+)
孫悟飯:青年期

◾︎ 兆し悟空側が6コスト貯まるまでリソースを確保しながら守る事が出来れば、後はFB04-129 SCR(★/★★) 孫悟空を出しておけば、孫悟飯:青年期側はFB02-049 R 全王等の重たいコストのカードでしか基本的に返す事が出来ず、苦しい展開を相手に押し付けながら勝てる。

◾︎ 孫悟飯:青年期側に早い展開でFB04-033 SR(★) ゴテンクスをパワー35000にされながら攻められると、兆し悟空側の処理が追いつかなくなりリソースを削られ、終盤になってSCR6悟空を出せても、リソース差で負けてしまう事もある。

互角のリーダー:★★★☆☆
緑ベジータ

◾︎ 緑ベジータ側にFB04-064 SR(★) ナッパ欠損事故なくフルムーブされると、相手の盤面に処理しにくい25000~30000帯のカードが並んでしまい、そのまま押し切られて負けてしまう事がある。

◾︎ 緑&黄対策の為、兆し悟空の構築に入りやすい『FB03-009 SR(★) ジレン』を緑ベジータ側の『FB04-073 UC 挨拶代わりの一撃』で処理してくれると、その分エナジーが貯まりSCR6悟空を早く出して緑ベジータに勝てるパターンも多くある。

互角のリーダー:★★★☆☆(-)
ベビー

◾︎ 兆し悟空側がベビーの猛攻に耐えながら上手くFB04-018 SR(★) フリーザを着地させて使えると、元パワーが高くないカードを多く採用しているベビー側は対処できず、そのままSCR6悟空を続けて出せばベビー側を圧倒出来る盤面を作ることが出来る。

◾︎ 兆し悟空側が『FB04-129 SCR(★/★★) 孫悟空』を出す事に成功しても、ベビー側がFS05-11 SR バーダック』を採用している構築であれば除去されてしまうのでその点注意しながら戦わなければいけない。

負けやすいリーダー:★★☆☆☆(+)
悪ブウ

◾︎ ただでさえリソースが枯れやすい兆し悟空にとって、悪ブウのハンデスはかなり厄介な効果となっており、手札が少ない状態で攻め続けられるとあっさり負けてしまう事がある。

◾︎ 兆し悟空側も終盤になれば自然と悪ブウのハンデス対象外の手札5枚以下になりやすいが、手札SCR6悟空のようなコンボパワー0カードが多く、そのタイミングで『FB04-095 R 魔人ブウ:純粋』や『FB04-096 UC 魔人ブウ:純粋悪』等の1ターン超高火力アグロ攻めを喰らうと、耐えきれず負けてしまう事が多い。

強さ的には、第3位で紹介したベビーとそこまで大差はないと考えていますが、兆し悟空はとにかく序盤~中盤をしっかり守り、6エナジーが貯まったタイミングでSCR6悟空を着地させて戦って行くというシンプルな戦法で戦いやすい点を評価して第2位とした所もあります。


【兆し悟空】デッキレシピ

最後にリーダー兆し悟空を使ったデッキを簡単にご紹介させて頂きます。

兆し悟空を最大に活かせるSCR6悟空頼みの『粘れ!武舞台キャントリ神降臨祭り』がテーマのデッキ。

赤では珍しい耐久型のリーダーである兆し悟空には、ドロー系を多めに採用&武舞台で覚醒までにとにかくリソースを出来るだけ貯めつつ、6エナジーが貯まるタイミングで綺麗に覚醒出来る事を目指します。

そして6エナジー貯まったタイミングで覚醒出来れば、その頃には平運さえあれば引けているであろうSCR6悟空を出して、アクセル全開で攻めていくという赤らしいシンプルな戦い方になっているのが良いですね!

そのプランの中でハンデスをしてくる悪ブウや、超アグロで攻めてくる緑ベジータ等の厄介な相手対策には、とりあえずSR4ジレンを着地させるのが有効なのかと思います!

D部長
D部長

戦い方自体はシンプルですが、覚醒した後のコピー効果や、SCR6悟空によって付与された1回きりの無敵性能の適切な使い所は練度が必要になると思いました!


◾︎ 覚醒前(表面)

◾︎ 覚醒前(表面)【★パラレル版】

レアリティ:L(リーダー)
カードタイプ:リーダー
特徴:魔人
属性色:黄

パワー:15000

スキル:
【アタック時】カード1枚を引く。


【覚醒】(条件を満たしていれば【起動 メイン/戦闘中】で発動できる)自分のライフが4以下の場合、カード1枚を引く。その後、このカードを裏返す。


◾︎ 覚醒後(裏面)

◾︎ 覚醒後(裏面)【★パラレル版】

D部長
D部長

評価:★★★☆☆【強い(+)】

パワー:20000

スキル:

【アタック時】【ターン1回】カード1枚を引く。

【自動】【ターン1回】自分の特徴《魔人》か《魔術師》を持つバトルカードがKOされた時、このカードか自分のエナジー1枚までをアクティブにする。


強い点

◾︎ 覚醒前後のアタック時にカードを1枚引ける。

◾︎ 自分・相手ターン中のどちらでも、自分の対象バトルカードがKOした時に効果が発動するのが優秀。

◾︎ 自分ターン中に自分で《魔人》か《魔術師》をKO出来ると、リーダーで2回攻撃する事が出来るのが強力。

◾︎ 相手ターン中にスキルを発動出来れば、防御系のエクストラを使いやすくなる。

弱い点

◾︎ 発動条件が対象カードがKOした時というのが使いにくい。

◾︎ 相手に対象カードをデッキ下に戻す妨害かパワーダウン除去されるとスキルが発動出来ないので注意が必要である。

◾︎ 自分ターン中にスキル発動が成功して、リーダーを2回攻撃させられても、このリーダーは1ターンに1回までしかアタック時1ドローが発動しないので、2回目の攻撃は1ドローが出来ないのが強くない。

栄光の第1位は限界を超えし者に収録されている『悪ブウ

下記3点の理由から、このリーダーカードを第1位としました。

① DBFWでのハンデス性能がとにかく最凶

② ブウ系カードの瞬発火力が最強クラス

③ 臨機応変に立ち回れる超優秀なリーダー効果

この順位をつけた理由①~③について解説していきます。

DBFWでのハンデス性能がとにかく最凶

悪ブウデッキで初実装されたハンデス手札減らし効果がとにかく最凶で、この効果に苦しめられないデッキはなんだかんだ4弾時点では存在しないと考えています。

そして悪ブウデッキを代表するハンデスコンビFB04-093 SR(★) 魔人ブウ:悪』&『FB04-085 R バビディを組み合わせて使われた相手は最大手札2枚捨てを強要され、かなり苦しい展開にさせられる極悪性能となっています。

ただし、相手の手札が5枚以下になった時点でハンデスは実施出来なくなるので、その点には注意が必要です。

手札7枚以下制限で戦っていくならば比較的被害が少なく戦えると考えていましたが、やはり最大5枚にまで減らされるのは想像以上の負荷で、むしろ青は不利なのではと思う程です。

悪ブウとの対戦時は無理なく手札5枚を維持出来るのがベターですが、かなりの無理ゲーなので、この時点で悪ブウの強さが際立ちますね…っ!


ブウ系カードの瞬発火力が最強クラス

ハンデスだけでもエグいのに2回攻撃可能なFB04-095 R 魔人ブウ:純粋や、2コスト30000の化け物FB04-096 UC 魔人ブウ:純粋悪等、1ターンで出せる瞬間火力がかなり高いのも悪ブウデッキの大きな強みです!

そして極めつけは登場させるだけでコスト4以下の魔人か魔導士を追加で登場させられるダブスト持ちのチートカードFB04-094 SR(★) 魔人ブウ:純粋の存在です。

上記カードを出した際の1番恐ろしいムーブがR3バビディを追加登場させられ、①で紹介したハンデスコンビ手札を2枚削られながらダブストでリーサルを決められる動きになります。

アグロな立ち回りをしながら高火力を出せるのが非常に優秀ですね♪


臨機応変に立ち回れる超優秀なリーダー効果

デッキパワーの高さはお分かり頂けたと思いますが、ダメ押しでリーダー効果も超優秀!!

悪ブウデッキのバトルカードの強みを活かす際に自然と自己KOさせる事になる為、無理なくリーダー効果の条件を達成でき、『2回攻撃』か『エナジー1アクティブ』を選べるのが偉すぎます…っ!

『2回攻撃』は文字通りの攻撃性能ですが、注意点としては2回目の攻撃時に1ドロー出来ない点にあります。

1ポイントアドバイスとしては、自分のライフが『4以下で未覚醒』の時に下記手順で攻撃を行えば1ドロー得をする事が出来ます

【①覚醒前にアタックして1ドロー】

【②覚醒前1ドロー後に覚醒】

【③リーダー効果を使い再びアタックして1ドロー】

悪ブウのアタック時1ドロー1回までの制約はあくまで覚醒後の話なので、上記ムーブを行うとアタック数値を損することなく、1ドロー多く引ける事になるので必ず実施していきましょう!


そしてもう1つの神性能『エナジー1アクティブ』については、この効果のお陰で4弾環境でぶっ刺さる、超強いけどコスト高くて使いにくい部門&名前長すぎ部門第1位のFB03-102 R ファイナルエクスプロージョンを使いやすくなるのが非常に優秀です。

そしてさらにこのエナジー1アクティブは…

相手ターン中にも発動するのが偉すぎる…っ!

その為、黄ベジータ以外は相手ターン中に使いにくかったFS03-16 C デスボールを上手く使えるようになるのが神ですね♪

デッキパワー&リーダー効果共に超優秀な悪ブウは、4弾環境リーダーの中では堂々の第1位となりました♪


『悪ブウ』vs『限界を超えし者編リーダー6種』

続いて悪ブウ』と、他の限界を超えし者編リーダー6種との相性を【超負けやすい(★☆☆☆☆)】~【超勝ちやすい(★★★★★)】で評価していきます!
※5段階評価の中でさらに、勝ちやすい寄りなら(+)、負けやすい寄りなら(-)と表記します。


勝ちやすいリーダー:★★★★☆(+)
孫悟飯:青年期

◾︎ 孫悟飯側の手札がエクストラ多めになっている所にFB04-095 R 魔人ブウ:純粋FB04-096 UC 魔人ブウ:純粋悪の高火力カードをぶつけるとあっさり勝てる事が多い。

◾︎ 孫悟飯得意のデッキ下戻しで、悪ブウ側のバトルカードを除去されるとKO時効果は発動出来ないのが若干の懸念点ではあるが、その懸念点をかき消す程に強力なハンデス性能で勝てる事が多い。

勝ちやすいリーダー:★★★★☆
ベジータミニ

◾︎ ベジータミニにFB02-049 R 全王を使われて盤面を一掃されても、返しのターンで悪ブウ側が『FB04-094 SR(★) 魔人ブウ:純粋』等の高火力カードで一気に攻めれば相手は為す術なく負けてしまう事が多い。

◾︎ 悪ブウ側はベジータミニのデッキ下戻し妨害を受けやすいコスト帯のカードが多いが、自己KOして強い効果を発動させて行けば、被害を少なくした上でガンガン攻めて行ける。

勝ちやすいリーダー:★★★★☆
緑ベジータ

◾︎ 構築としては少ないが悪ブウ側が『FB03-083 R バビディ』を採用していれば、それだけでコスト3で攻めていく緑ベジータが赤子同然となる。

◾︎ 緑ベジータの効果でコスト3帯を一気に並べられて攻撃されても、悪ブウの構築に入りやすい『FS03-16 C デスボール』で勢いを止められる。

勝ちやすいリーダー:★★★★☆(-)
孫悟空ミニ

◾︎ 孫悟空ミニ側に最強2コストカードFB04-012 SR(★) 孫悟空(ミニ):DAを複数並べられても、『FB03-102 R ファイナルエクスプロージョン』で簡単に除去出来る。

◾︎ 孫悟空ミニ得意のパワーダウンで、悪ブウ側のバトルカードを除去されるとKO時効果は発動出来ないのが若干の懸念点ではあるが、その懸念点をかき消す程に強力なハンデス性能で勝てる事が多い。

勝ちやすいリーダー:★★★★☆(-)
兆し悟空

◾︎ 兆し悟空側に厄介なFB04-129 SCR(★/★★) 孫悟空を出されても、返しのターンで悪ブウ得意のアグロ高火力攻めで一気に勝負を仕掛ければ、リソース差で押し勝てる事が多い。

◾︎ 悪ブウ側にどれだけハンデスされても、兆し悟空側は切り札であるコンボパワー0のSCR6悟空を握っておく必要がある為、かなり厳しい戦いを強いる事が可能となっている。

互角のリーダー:★★★☆☆(+)
ベビー

◾︎ ベビー側の場にバトルカードを貯められても、悪ブウの構築に入りやすい『FB03-102 R ファイナルエクスプロージョンでほとんどを消し飛ばす事が出来る。

◾︎ 黄色が得意とするレスト妨害も、レストをコンボに出来るベビーデッキにはあまり効果がなく、悪ブウにとって相性の良い相手とは言えない。

悪ブウデッキの優秀な所は、この強さを比較的安定して出せるにあると思います。

強さに大きなムラのある緑ベジータや孫悟飯:青年期を握るよりは、最初から悪ブウを握って練度を高めた方が良いかもしれませんね…っ!


【悪ブウ】デッキレシピ

最後にリーダー悪ブウを使ったデッキを簡単にご紹介させて頂きます。

悪ブウのリーダー効果とハンデスを主軸においた『早期覚醒です!リーダー効果とハンデス最強です!!』がテーマのデッキ。

ですですうるさいデッキですが、強さは1級品だと思います。

悪ブウデッキの良さは、少し損をする形になりますが覚醒が遅れてしまってもハンデスは問題なく行える点にあると考えています。

また、複雑そうに見えるリーダー効果やハンデスも、慣れてしまえばどうと言うことはなく、悪ブウデッキは強いのに事故が少なく扱いやすいのが超優秀ですね♪

D部長
D部長

4弾でも最悪の天敵FB03-009 SR(★) ジレンに対応出来るカードは追加されませんでしたが、そこさえ目をつぶれば全リーダー中『最強』の称号を手に入れられるかもしれませんね♪
ソコサエ…メヲ…ツブレバ…。


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②まとめ

限界を超えし者弾全7種のリーダーランキングをつけさせて頂きましたが、どのリーダーもランキングではあらわせない魅力があります♪

4弾環境からは、今回紹介した4弾編で追加されたリーダーのみで参加出来るリーダーリミテッドが開催されているので、本記事を参考にしながら、自分の好きなキャラを使って参加…

え?

そんなのどうでもいいから最強のリーダーを教えろって?

わかりました。

筆者が圧倒的におすすめする最強のリーダーは…

FB03-001 L(★) ジレンです!!!

とにかく最強悪ブウをボコボコに出来る!

以上!解散!!!

D部長
D部長

3弾カードだけでも最強だったのが、4弾のSCR6悟空を与えられて手を付けられないレベルで強くなった化け物がジレンです!!
黄色の暗黒時代はまだ続きそうですね…っ!